ビスペルは、「何もしなくて美しい肌」を叶えるために2019年4月に誕生したばかりのコスメブランド。タレントの木下優樹菜さんもビスペルの化粧水とクレンジングを愛用しているようです。
しかし、肌のきれいな芸能人が使用しているからといって安心して使えるとは限りません。特にビスペルは今年出来たばかりのコスメブランドですので、本当に良い商品なのか不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ビスペルの化粧水「スキンプロテクトローション」について落とし穴はあるのか検証していきたいと思います。
スキンプロテクトローションについて
ビスペル(B†SPELL)のブランド名には美(BEAUTY)とキラキラ(BRILLIANCE)をもたらすおまじない(SPELL)という意味が込められています。
キレイになってキラキラした毎日を送れるように。そのためにビスペルが理想としたのは、何もしなくてもいいキレイなお肌。その理想を叶えるため、「365日毎日肌に使うもの」そして「本当に必要なもの」を徹底的に考え辿り着いたのがスキンプロテクトシリーズです。紫外線やメイクなど、刺激に晒されることの多い女性の肌を守るため、肌に「優しく潤いを与えること」を重視したラインナップとなっています。
スキンプロテクトローションは、精製水ではなく海洋深層水と電解還元イオン水を使用しているのが特徴。刺激が少なく、抗菌力の高い、天然由来の成分配合を心がけて作られた化粧水です。ピンクのお洒落で可愛いパッケージも魅力的。
スキンプロテクトローションの成分に落とし穴はある?
スキンプロテクトローションのこだわりの1つが水。肌を守るために配合比率が最も高い水に着目し、精製水は使用していません。肌なじみが良く洗浄力も高い海洋深層水と、浸透力・抗菌力の高い電解還元イオン水を独自ブレンドした水のみを使用しています。
美容成分としては、最先端のテクノロジーから誕生したと言われているヒト幹細胞エキスが配合されています。ヒト幹細胞エキスは再生医療にも用いられている成分で、ターンオーバーを促進させシミやくすみのない肌に導く成長因子や美肌作りに必要不可欠なコラーゲン、ヒアルロン酸などを豊富に含みます。肌なじみが良くアレルギー反応の起こりにくいことからも美容業界で注目度の高い成分です。
さらに、理想的な皮脂バランスを再現したオイル(L22)、美肌成分が豊富に含まれる国産キャビアエキス、保水力の高いスクワラン、肌にハリツヤを与えるボタニカル成分などを配合。とことん保湿にこだわった贅沢な成分配合である印象を受けました。
また、スキンプロテクトローションは合成香料不使用・無着色・無鉱物油・ノンパラペン・紫外線吸収剤不使用のナチュラル処方となっています。
パラペンの代わりとして配合されているフェノキシエタノールは、最近配合されている化粧品が増えてきたためか、発がん性を心配する声も上がっています。しかし、一般的に化粧水に配合されている量でトラブルが起こるリスクは低いようですので落とし穴とまでは言えないでしょう。雑菌だらけの化粧水を使う訳にもいきませんので防腐剤は必要な成分です。
成分一覧
水、グリセリン、プロパンジオール、BG、ペンチレングリコール、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、(ホホバ油/マカデミア種子油)エステルズ、スクワレン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、水溶性プロテオグリカン、アセチルヒアルロン酸Na、アラントイン、スクワラン、サクシノイルアテロコラーゲン、プラセンタエキス、キャビアエキス、加水分解チョウザメ卵巣膜エキス、加水分解コラーゲン、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、ユズ果実エキス、アセロラ果実エキス、アロエベラ葉エキス、乳酸桿菌/豆乳発酵液、乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液、アルゲエキス、アメリカアサガオカルス培養エキス、エーデルワイスカルス培養エキス、ツバキカルスエキス、フウランカルス培養エキス、マドンナリリーカルス培養エキス、黒砂糖エキス、グレープフルーツ果皮油、イノシトール、コンドロイチン硫酸Na、アルギニン、α-グルカンオリゴサッカリド、フィトステロールズ、トコフェロール、水添レシチン、リン脂質、スフィンゴ脂質、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、キサンタンガム、ヒドロキシエチルセルロース、PEG-60水添ヒマシ油、ポリアクリル酸Na、カルボマー、ヘキサメタリン酸Na、フェノキシエタノール
価格についての落とし穴は?
スキンプロテクトローションはブランドコンセプトである「肌に優しく潤いを与えること」を実現させるために申し分のない成分で作られている印象です。しかし、これだけこだわって作られた商品ともなるとそれなりの価格設定になってしまいそうですよね。価格面に落とし穴はないのか見ていきましょう。
商品名 | スキン プロテクト ローション |
価格 | 2,200円(税抜) |
容量 | 120ml |
使用期間 | 約2か月 |
2,000円台ということでプチプラとまでは言えませんが、継続できる範囲内ではないでしょうか?この価格で高保湿・低刺激の化粧水が購入できるのであれば、価格面にも落とし穴はないと言えるでしょう。
コスパについては?
スキンプロテクトローションは伸びが良く、さらに肌馴染みも良いので少量でもしっかり潤いを感じられる商品です。口コミでもその点は高く評価されておりコスパは好評のようでした。使用期間は約2か月としましたが、人によっては2か月以上持つと思います。
また、非常に浸透力が高いため化粧水の浸透力を上げるために使っていたブースターが不要になったという方も。ブースターに使っていた時間やコストカットもできるため、コスパについても優秀な商品であると言えるのではないでしょうか。
口コミに落とし穴がある?
水・美容成分・処方と高いこだわりを持って作られていますが、本当に良い商品なのか?実際にスキンプロテクトローションを使用した方の意見を見てみましょう。
時間がたっても潤い続けているのが分かる!物足りなさがまったくないので満足です。
浸透するのが凄く早い!肌に透明感もでてきてくすみ解消にも◎
保湿力はものすごく高いのにべたつきが全くないので夏でもオススメです。
まだ発売されて間もない商品だったので口コミは少ないのかな?と思っていたのですが、他にも保湿力・浸透力を絶賛する口コミがたくさん見受けられました。さすが保湿成分を贅沢に配合している商品と言ったところでしょうか。既にリピートを決めている方もいるようでした。
敏感肌の方からも高評価されていたので肌が弱い方でも安心して使えるのではないでしょうか。
使用感はどうでしょうか?
スキンプロテクトローションはなめらかなローションタイプの化粧水。とろみのあるテクスチャーとなっています。とにかく保湿にこだわった商品なのでべたつきが気になる方には不向きなのではないかと思ったのですが、つけ心地は意外とサッパリしているようです。「サッパリ」と「しっとり」を両方かなえてくれる化粧水として高く評価されていました。
スキンプロテクトローションのターゲットは?
価格帯やパッケージデザインのポップさを見ると20代~30代前半くらいの層をターゲットにしているのかな?といった印象を受けました。
実際に大手口コミサイトで使用者の年齢層を確認したところ、やはり大半が20代の方の口コミのようでした。ただ、まだ発売されたばかりなので認知度が少ないだけという可能性もあります。年齢問わず肌の保湿は重要視されており、年齢を重ねるほどに保湿の必要性も高くなります。エイジングケアを謳った商品ではありませんが、40代以降の女性でも十分に満足できる商品ではないかと思います。
一番安く購入できる方法は?
ビスペルの商品は公式サイトおよび全国のバラエティーストアを中心に販売されているようです。公式サイトで購入しても今のところ割引き等はなく送料も発生してしまうようなので、販売している店舗が近くにある場合は店舗購入したほうが良さそうです。
ただ、公式サイトでは化粧水・クレンジング・トライアル用のペアパウチ袋3包のセットが5,000円(税込)で、若干ですがお得に販売されています。5,000円以上であれば送料は無料となるので、クレンジングとセットで試してみたい方にはおすすめです。
まとめ
肌に優しく潤いを与えるスキンプロテクトローションは、今年誕生したばかりのコスメブランドでしたが、成分面・価格面ともに落とし穴はないように感じました。
化粧水選びで好みが分かれてしまいがちなさっぱりした使用感としっとりした使用感。スキンプロテクトローションはどちらが好みであっても不快感なく使用できるというのは大きなメリットに感じます。
肌に潤いを与えるということは肌のバリア機能を健やかに整えることにも繋がるため、肌荒れしにくい肌、まさに「何もしなくて美しい肌」へと導いてくれる化粧水と言えるのではないでしょうか。
公式サイトでは3DAYS TRIAL SETとして化粧水とクレンジングの3包セットが600円で販売されているので、購入を迷っている方や肌に合うか不安を感じている方などはトライアルセットで実際の使用感を試しては如何でしょうか。